米Microsoftが10月4日(現地時間)、10月29日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催するイベントの招待状を米メディア各社に送った。招待状には「Meet Windows Phone 8」と書かれており、同社の次期スマートフォンOSのリリース発表とみられる。
同社は6月にWindows Phone 8を発表。その段階では、フィンランドNokia、中国Huawei、韓国Samsung Electronics、台湾HTCが搭載端末を発売するとされていた。Huawei以外の3社は既に端末を発表している。
端末価格や販売キャリアについては各社ともまだ発表していないが、Nokiaの「Lumia 920」と「Lumia 820」については同日、米AT&Tが米国で販売(Lumia 920は独占販売)することを発表した。
2010年10月の「Windows Phone 7」立ち上げイベントでは、HTC、Samsung、米Dell、韓国LG Electronicsの端末が披露されており、今回もパートナー各社の端末が披露されると考えられる。Microsoftがオリジナルブランドのスマートフォンを発表するのではないかといううわさもあるが、Microsoft自身はそれを否定している。
Windows Phone 8は、10月26日にリリースされる「Windows 8」とカーネルを共有するモバイルOS。Windows Phone搭載の旧機種をアップデートすることはできない。
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