新シムシティ、サーバの能力オーバーでプレイ不能に──EAが謝罪
米ゲーム大手のElectronic Arts(EA)が3月5日(現地時間)に発売した人気PCゲーム「SimCity」の最新版で、サーバの処理能力オーバーのため、多数のユーザーがプレイできなくなるというトラブルが発生した。
新SimCity(日本での参考価格は6800円)は、ネットへの常時接続が前提のオンラインゲームになっており、EAの「Origin」サービスのサーバに常時接続している必要がある。このOriginのサーバへのアクセスが想定以上に集中したのがトラブルの原因という。
EAは8日と9日、公式ブログで対応(サーバの増設やシステムのアップデート)状況を説明し、謝罪した。
8日付の投稿で同社は、想定が甘かったことを認め、問題確認後48時間でサーバ容量を120%増強したと説明した。また、新SimCityを購入して既にアクティベートしているユーザーに対し、EAの「PCデジタル ダウンロード ゲーム」ラインアップからゲームを1本無料で提供するとしている。
9日付の投稿では、まだ完全復旧ではないが、「すべてのプレイヤーの皆様をオンライン環境にし、一緒にプレイできる環境を整え、少しの引っかかりもない状態にするために懸命に努力をしています」としている。同社は本稿執筆現在も、フォーラムページで更新状況を報告している。
SimCityは都市開発シミュレーションゲームの草分け的存在。新版ではオンライン上で複数ユーザーが共同で都市を構築できるのが大きな特徴になっている。
変更履歴:当初、トラブルの原因を「DRM(デジタル著作権管理)認証サーバの処理能力オーバーのため」としていましたが、EAは原因を「想定以上のアクセス集中のため」としているため、修正しました。[2013/3/11 15:30]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
OpenAI、「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」公開 API料金は前世代の半額に
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5.5」公開 Fable 5.1並みの性能で利用コスト4割減
-
3
トランプ大統領、国連演説で「AI」を「Super Intelligence」に改称すると表明
-
4
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
5
Microsoft、Xboxで新たに268人削減 次期「Halo」はActivisionが開発、Ninja Theoryは閉鎖案
-
6
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
7
Apple、ロンドンにライブ会場「Apple Music Hall」を開設 空間オーディオ収録や配信設備付き
-
8
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
9
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
10
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR