トランプ米大統領、プーチン露大統領と合同サイバーセキュリティグループ結成で合意
「プーチン大統領と私は、選挙介入をはじめとする悪事を監視するためのサイバーセキュリティに関する強固なユニットを結成することを話し合った」──。ドナルド・トランプ米大統領は7月9日(現地時間)、自身の個人Twitterアカウントでこうツイートした。
両大統領は7日、独ハンブルグで開催の主要20カ国地域首脳会議で初会談を行った。
トランプ氏はまた、「私はプーチン大統領に2回、ロシアは米大統領選挙に介入したかと強く問いかけた。彼は強く否定した。私は以前から(ロシアは介入していないと)自分の意見を言っている」ともツイートした。
トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選挙に関して、バラク・オバマ前大統領政権は、ロシアが介入したとしていた。トランプ政権はこの問題の捜査を進めていた連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官を解任した。
米連邦政府が7日に公開したスティーブン・ムニューチン米財務長官による米露大統領会談についての記者発表会見記録には「両大統領は、サイバー攻撃の脅威対策についてより良く理解するため両国によるフレームワーク立ち上げを検討することで合意した」とある。
ロシア政府が同日公開したセルゲイ・ラブロフ外相による記者会見記録では「テロリズム、組織犯罪、あらゆる形態のハッキングなどを含む問題に対処するための両国による作業グループを結成することで合意した」となっている。
トランプ氏のツイートに対しては「キツネがニワトリに『君たちを食べるようなことはしないよ。ぼくに協力してくれれば君たちは安全だよ』と言っているようなものだ」(カナダのジャーナリスト、アニルバン・ゴッシュ氏のツイート)などというコメントが寄せられている(「キツネに鶏小屋の番をさせるな」ということわざがある)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
IDCFクラウドに不正アクセス 東日本の第1リージョンで障害
-
2
HIS子会社からパスポート情報流出か、最大627人分 昨年の不正アクセスを公表
-
3
相次ぐ不正アクセス受け、古川デジタル相がコメント 国民に3つのサイバー対策呼び掛け
-
4
Google広告の代理店アカウントに不正アクセス 顧客アカウントからカジノ広告無断配信 パスキー設定も侵入許す
-
5
バイブコーディングで作った公開中のWebアプリ、9割に脆弱性 MSの研究者など調査
-
6
損保ジャパン、約6万件漏えいか 大和証券・シチズンと同じ委託先への不正アクセスで
-
7
自治体やJクラブのWebサイトが閲覧不能に、各地で相次ぐ──茨城県・小平市・京都サンガなど
-
8
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
9
Adobeツールの代替に? オープンソースの無料クリエイティブソフト「Crafting Apps」公開
-
10
不正アクセスなぜ急増 原因はAIか、それとも…… 専門家の見解は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR