Googleアプリ非対応でも「第3の選択肢に」 ファーウェイ、新型5Gスマホ「P40 Pro 5G」など日本で発売
「AppGalleryを(App Store、Google Play ストアに次ぐ)第3の選択肢とすることで、ユーザーに多様なアプリを提供する」――ファーウェイ・ジャパンの吉松和彦さんは、6月2日に開いた新製品発表会でこう話した。本社の中国Huaweiが米国からの経済制裁で苦しんでいるものの、日本市場でも独自のモバイルサービスを搭載した新製品を展開し、シェアの拡大を目指すという。
同社は2日、新型スマートフォン「HUAWEI P40 Pro 5G」「HUAWEI P40 lite 5G」「HUAWEI P40 lite E」を日本でも発売すると発表した。価格はP40 Pro 5Gが10万8800円(以下税別、6月12日発売)、P40 lite 5Gが3万9800円(6月19日発売)、P40 lite Eが2万4800円(同)。いずれの機種もカメラ機能に注力している他、P40 Pro 5GとP40 lite 5Gは5G通信にも対応する。
3機種ともに、OSはAndroidベースだが、ドナルド・トランプ米大統領が2019年5月に署名した、非米国企業の通信機器使用を禁止する大統領令の影響で、Googleのモバイルサービス「Google Mobile Services」(GMS)とアプリ配信サービス「Google Play」などに対応していない。
代わりに搭載するのが、中国Huawei独自のモバイルサービス「HUAWEI Mobile Services」(HMS)と独自アプリストア「Huawei AppGallery」だ。制裁の影響で厳しい戦いを強いられている同社だが、これらの品質には自信があるといい、ファーウェイ・ジャパンのヤン・タオさん(日本・韓国リージョンプレジデント)は「信じ難い1年だったが、未来に向けたイノベーションやチャレンジにこだわってきた」と語った。
新型スマホ3機種のカメラ性能は?
P40 Pro 5Gはアウトカメラに約5000万画素の広角カメラ(F1.9)、 約4000万画素の超広角シネマカメラ(F1.8)、約1200万画素の望遠カメラ(F3.4)、“ボケ効果”を演出する3D被写界深度カメラからなるクアッドカメラを採用。インカメラとして約3200万画素カメラ(F2.2、オートフォーカス)とデプスカメラを搭載している。
P40 lite 5Gはアウトカメラにメインカメラ(約6400万画素、F1.8)、超広角カメラ(約800万画素、F2.4)、マクロレンズカメラ(約200万画素、F2.4)、被写界深度カメラ(約200万画素、F2.4)で構成されるクアッドカメラを採用、前面には約1600万画素のインカメラ(F2.0)を搭載する。
P40 lite Eはアウトカメラに約4800万画素のメインカメラ(F1.8)、約800万画素の超広角カメラ(F2.4)、200万画素の被写界深度カメラ(F2.4)のトリプルカメラを採用。前面には約800万画素のカメラを搭載している。
タブレット、ノートPC、ワイヤレスイヤフォンも国内発売
同社は新型スマホの他、新型のタブレットとノートPC、ワイヤレスイヤフォンも国内で発売する。
新型タブレットは「HUAWEI MatePad Pro」(5万9800円、6月12日発売)「HUAWEI MatePad T8」(1万3900円、7月初旬発売)「HUAWEI MatePad」(6月12日発売)の3機種。MatePadのみ、LTE対応モデル(3万6182円)とWi-Fiモデル(2万9800円)の2モデルをラインアップする。これらも全機種でGMSを利用できない。
ハイエンドノートPC「HUAWEI MateBook Pro X NEW」は、Intel Core i5モデルが17万9800円、i7モデルが23万9800円で、6月5日に発売予定。ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds 3i」は1万4800円で、6月12日に発売予定。
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