　Wordleは、5文字の単語を6つの単語を並べることで当てる無料のオンラインゲーム。ジョシュ・ウォードル（Wardle）氏が2021年10月に個人サイトで公開したところ、大ヒットになり、New York Timeが買収して自社のゲームコーナーに組み入れた。買収完了後も無料で広告も表示されていない。

　これまでは（URLを登録しているユーザーのために）オリジナルURLを開くとNew York TimesのWordleに転送されるようになっていた。

　現在このURLを開くと、「このリンクは2022年6月9日に無効になります。nytimes.com/wordleを使ってください」と表示されてからNew York Timesに転送される。

　New York Timesは「このリンクを保存していて、自分のstatistics（プレイ統計）が失われることが心配な人は、セス・ラーソン氏の移行ツールを検討してください」と説明している。

1～3月のゲームに関するツイートは8億件　「Wordle」「あんスタ」を抑えて最も話題になったタイトルは？
「22年Q1（1月～3月）でのゲームに関する全世界のツイート数は、約8億件でかつてないほど多い」──そのような結果をTwitter社のゲームコンテンツパートナーシップ部門の責任者であるリシ・チャーダさんは発表した。
決してズルではない？　「Wordle」で行き詰まった時に候補を探せるサービスを試してみた
2022年に入ってからネットで大人気の単語当てゲーム「Wordle」。海外ではいま、そんな「Wordle」で回答に行き詰まった時、条件を入力することで候補語をリストアップしてくれるWebサービスが続々と登場しつつある。
WordleのWebサイトがNew York Times下に
New York Timesに買収された人気単語推測ゲーム「Wordle」のURLが変わった。New York Timesのドメインになった。Wordleのロゴも変わり、［≡］が追加された。
New York Times、人気ゲーム「Wordle」を買収　数億円規模か
The New York Timesがネットで人気の英単語推測ゲーム「Wordle」を買収した。今後もこれまで通り無料でプレイできる。Wordleの作者ウォードル氏は今後も運営に協力する。