券面のデザインも進化した。カードは、口座番号やカード番号が記載されず、署名欄や注意事項なども記載されない極めてシンプルなものだ。表裏がないという意味で「両A面」とうたう。ただし名前は表示される。
高還元をうたうカードは数多いが、ここまで還元率が上昇するカードも例がない。楽天カードのように、楽天市場内での利用について高還元を提供するものはあるが、三井住友カードは「特定の経済圏に縛られない仕組みが重要」(大西幸彦社長)としており、幅広い領域で還元を進める。
なお、Oliveカードの制約は、引き落とし口座が三井住友銀行に限定されることだ。また申込みにも利用にもスマホアプリの利用が必須となる。
既存の三井住友カードユーザーには、乗り換えの選択肢は提供しないが、重複発行を認めているため新たにOliveカードに申し込むことは可能だ。
“100万円修行”も無駄にならない Oliveを1枚発行すれば、既存の三井住友カードもポイントアップ
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