大阪中之島美術館で8月21日に開幕する「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」のチケットの先着販売にアクセスが集中し、多くのユーザーが購入ページにたどり着けないままチケットが完売するなど混乱が起きた。
これを受けて主催者は6月30日、販売方法を変更すると発表。7月15日から予定していた通常券の一般販売は「チケットぴあ」による抽選制にし、先着販売を取りやめる。
混乱が起きたのは、6月15日正午に始まった先行先着販売。JR西日本が提供する「tabiwaアプリ」での購入限定で、JR西の会員制度「WESTER ID」登録が必要だった。
アプリで販売がスタートするとアクセスが集中し、システムが不安定に。多くの人が購入ページにアクセスできず、長時間待たされたり購入できなかったりする中、予定枚数が当日中に完売した。
主催者は6月30日、「購入機会の公平性、転売への懸念など、さまざまな意見が寄せられた」とし、全会期のチケットを、抽選販売に変更すると発表。15日に購入できなかった人は「システム上で把握できない」ため救済は行わない。
ネット環境がない人向けに、往復はがきでの受付対応も検討する。大阪中之島美術館での当日券販売は行わない。
6月に実施済みのチケットぴあ先行抽選と、7月以降のチケットぴあ一般抽選で購入したチケットを対象に、リセールサービスを実施。行けなくなった人が正規のルートで手放せるようにする。
不正転売チケットは「理由の如何を問わず無効にし、入場を断る」としている。
真珠の耳飾りの少女は14年ぶりの来日。チケットは日時指定制で、一般3000円、高大生が1500円、小中生が500円。会期は9月27日まで。
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