Intel、新vProプロセッサテクノロジーを発表
米Intelは8月27日、次世代vProプロセッサテクノロジー(開発コード名「Weybridge」)を発表した。IntelのCore 2 Duoプロセッサをベースとし、Q35 Expressチップセットを搭載、セキュリティ機能を強化している。
新vProは、仮想コンピューティング環境内でのデータ保護を実現するIntel TXT(Trusted Execution Technology、開発コード名LaGrande)を採用。同社の次世代仮想化技術「Intel Virtualization Technology for Directed I/O」と組み合わせることにより、一部のメモリパーティションを隔離して、ほかの仮想パーティションのソフトウェアからはアクセスできないようにできる。このため従来のソフトウェアベースのセキュリティ機能では対処できなかった攻撃に対しても、仮想マシンの耐性を高められるという。
またSystem Defense Filterの機能が向上。識別可能な脅威の数が大幅に増えた。さらにCisco認定の組み込み型Trust Agentにより、OSが動作していないときでもシステム保護と管理を継続することができる。
さらに新vProは、最新のネットワークコンピュータ管理技術Intel AMT(Active Management Technology)を採用している。AMTでは、OSがクラッシュしたり、PCがオフになった状態でも、IT管理者がリモートから問題を発見、修正できる。最新版は、リモート構成ツールの内容が改良され、Distributed Management Task Force(DMTF)のDASH 1.0ドラフトやWeb Services Management(WS-MAN)など、最新の業界標準に準拠している。
新vProは、性能は向上しながらも低消費電力を実現しているのも特徴のひとつ。Intelによると、従来のvProプロセッサよりも性能は30%向上しつつ、消費電力は少ないという。
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