タブレット向けのWindows 8、6月にも披露か
MicrosoftはWindows 8のタブレット用インタフェースを早ければ6月にも披露するかもしれないと、Business InsiderがMicrosoft関係筋の話として伝えている。
同サイトの2月28日の記事によると、関係筋は「Microsoftは今回、Appleのようなインタフェース設計のアプローチを取っており、またWindows Phone 7向けに開発した『Metro』インタフェースのコンセプトを活用する」と話している。
6月はMicrosoftの2011会計年度の最後の月だ。もし早く披露されるのであれば、5月31日から6月4日にかけて開催されるComputex Taipeiに合わせた発表になるかもしれない。
この予想は、ZDNetのメアリー・ジョー・フォリー氏が先日披露したMicrosoftのロードマップ――これもまた匿名の情報筋が公開したものだ――からかけ離れてはいない。ロードマップでは、MicrosoftのMilestone 3(M3)のコーディングが2月28日に始まることになっている。完了は7月末ごろの可能性がある。
「非公開のコミュニティーテクノロジープレビュー(CTP)テストに1カ月ほどかかると考えると、今年のProfessional Developers Conference(PDC)あたりにβ版が登場する――201年9月に出ると聞いている――のはあり得るように思う」とフォリー氏は述べている。
大人気のAppleのiPadと、数百の競合製品を前に、Microsoftは確かにSamsung、Hewlett-Packard(HP)、Research In Motion(RIM)、Motorolaなどのライバルが先んじて参入した市場に加わりたがっている。タブレット市場はどこから見ても急成長しているが、Morgan Stanleyは2月16日の報告書で、それでもなおこの市場は過小評価されており、出荷台数は2010年の1600万台から2012年には1億台に増えると示唆している。
これに対して調査会社IDCは1月18日に、タブレットの出荷台数は2011年に4460万台に達し、2012年に7080万台に増えるとの予測を示した。
Business InsiderはMicrosoft関係筋の話として、Microsoftはタブレットブームに乗り遅れたことを認識しており、「ARM設計のプロセッサでWindowsをスムーズに動かすために約1000人のエンジニアを投入している。同社は実際にタブレット市場に真剣に取り組んでいる」と伝えている。
Microsoftにはまた、新たなハードウェアパートナーであるNokiaがいる。両社は2月11日の合同会見で、「新たなグローバルモバイルエコシステム」を作り出し、共有ロードマップと「モバイル製品の今後の進化」で密に協力すると発表した。
Nokiaは、MicrosoftのWindows Phoneプラットフォームを、Intelと共同開発しているMeeGoや自社のSymbian OSよりも優先すると説明した。また提携の一環として、Nokiaはハードウェアのノウハウを提供し、MicrosoftのOSをさまざまな価格帯、市場セグメント、地域に投入するのを支援するとしている。
「NokiaとMicrosoftは協力して重要な資産を統合し、全く新しいサービスを作り出す一方で、既存の製品とサービスを新市場に拡大する計画だ」とMicrosoftは当時発表文で述べていた。
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