米Yahoo!決算、減収減益 純利益は市場予測通り
米Yahoo!が1月24日(現地時間)に発表した2011年第4四半期(10~12月期)決算は、トラフィック獲得コスト(TAC)などを除く売上高が前年同期比3%減の11億6900万ドル、純利益は5%減の2億9600万ドル(1株当たり24セント)だった。売上高はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(11億9000万ドル)を下回ったが、1株利益は予測通りになった。
売上高の減少は、主に米Microsoftとの検索契約による移行コストと収益分配によるものという。同四半期決算は、Microsoftからの検索運用コスト4800万ドルの償還を反映しているとしている。運用コストの償還は、Bingエンジンへの移行が進むことで減少していく見込みだ。営業利益は10%増の2億4200万ドルだった。
TACを除く検索広告の売上高は3%減の3億7600万ドル、ディスプレイ広告の売上高は4%減の5億4600万ドルだった。アフィリエイトサイトの広告を含むその他の収入はほぼ横ばいの2億4800万ドルとなった。
通年の売上高は21%減の49億8400万ドル(TACを除くと5%減の43億8100万ドル)、純利益は15%減の10億6300万ドル(1株当たり82セント)だった。
1月5日にCEOに就任したスコット・トンプソン氏は発表文で「2012年には、顧客と広告主に向けて革新的な新製品や新体験を提供する」と語った。
今後の見通しについては、2012年第1四半期のTACを除く売上高を10億2500万~11億500万ドルとした。
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