今夜も名酒場をはしご飲み グーグル・河野あや子さん:企業広報の「隠れ家でちょっと一息」(3/3 ページ)
海外旅行ガイドの編集者、海運専門紙の記者、そして大手自動車メーカーの広報と、異色のキャリアを積んできた河野さん。愛すべきお酒を飲みながら、これまでに学んだ大切なことを語ってくれた。
企業広報にぶつける10の質問
Q1.お国自慢
神奈川県横浜市。
新旧の文化や街並みを併せ持つところが好きです。例えば、桜木町周辺だと、みなとみらい地区という新しい港町がある一方で、野毛という古くからの酒場街があります。
Q2.最近読んで良かった本
ツヴァイク「人類の星の時間」
伊集院静「いねむり先生」
伊坂幸太郎「モダンタイムス」
Q3.マイブーム
スポーツジム通い。
今年から通い始めて、現在は週1、2回通っています。お酒を楽しく好きなだけ飲むためにです!(笑)
Q4.個人的な最近の重大ニュース
かねてから会いたいと思っていた人とお目にかかることができました。一方で、十数年来の知人に立て続けに再会する機会も。お会いするだけでも刺激になりますが、お食事をご一緒するとなお楽しいですね。
Q5.リフレッシュアイテム
愛車でドライブ。
Q6.カラオケの十八番
中島みゆき「わかれうた」
田原俊彦「チャールストンにはまだ早い」
Q7.よく見るWebサイト(自社以外)
「Conde Nast Traveller」などの旅行サイト
「Elle a table」などのレシピサイト
Q8.お薦めのスマホアプリ(自社以外)
BBC News
くらしのこよみ
Q9 自分を表す漢字1文字
「縁」
Q10.こんな広報になりたい!
多角的な視点を持った広報として仕事をしたいと考えています。 自分が持っている尺度でしか物事を測れないので、もっと知見を広げ、知識を身に付ける必要があると感じています。
一方で、今までの経験に基づくバランス感覚は大事にしたいです。ジャーナリズムの基本動作である2つ以上のソースから話を聞くという姿勢を忘れず、伝えたい情報だけでなく、社会や読者にとって価値のある情報は何かを考えていきたいです。立場が違えば物事に対するストーリーがまったく違うわけですから。
連載「隠れ家でちょっと一息」のバックナンバーもチェック!
関連記事
- もんじゃ焼きはガールズトークと相性抜群 ドリーム・アーツ 中川望さん
証券会社の営業からキャリアをスタートさせた中川さんは、昨年末からIT企業の広報という新たな分野で挑戦している。目まぐるしい日々を支える上で欠かせないものとは――。 - 産休明けに身に付けた仕事術 ラクーン・大久保柳華さん
時間をムダにしない――。オン/オフを意識せずに生活していると話す大久保さんは、仕事や子育て、自らの課外活動に最大限の時間を注いでいる。 - “一筋”でないことが武器 アビームコンサルティング・樺澤わかなさん
さまざまな職種を経てPRの世界に飛び込んだ樺澤さんは、今やアビームコンサルティングにおけるグローバル広報担当として活躍する。 - 「攻め」続ける体育会系女子 サイバード・佐久間映里さん
学生時代は寝食を忘れるほどテニスに打ち込み、全国大会にも出場した。社会人になって培った営業や人事の経験を武器に“攻めの広報”として新たな領域へ挑む。 - ラーメン二郎で仕事にリズムを VOYAGE GROUP・江頭令子さん
入社すぐに独り立ちし、企業広報としてのキャリアをスタートさせたVOYAGE GROUPの江頭さん。当時の苦闘があったからこそ、今や「仕事が生きがい」と言い切る。 - 金曜夜のおいしいお酒で「来週も頑張ろう!」 サイバーエージェント・坂下由貴子さん
「熱っぽい人でありたい」と語るサイバーエージェントの坂下さんは、日々の仕事に対しても全力でぶつかっていく。そんな彼女のリフレッシュ方法とは――。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.