ポケモンGOにハマった記者が“ハリポタGO”は数分間で飽きた理由(1/2 ページ)
スマートフォンゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」(iOS/Android)が7月2日、日本でも公開された。社会現象を巻き起こした「ポケモンGO」の開発元・米Nianticが、米WB Gamesと共同開発した位置情報ゲームだ。2016年のリリース当時、ポケモンGOにそれなりにハマった記者は、“ハリポタGO”こと魔法同盟の公開を待ち望んでいた。だが期待に反して、プレイ開始から数分間で飽きてしまった。
そもそも「ハリー・ポッター」シリーズの映画を見たことはあるが、原作はあまり読んでいないという、筆者自身の“知識不足”も要因の1つだろう。しかし、ポケモンも「金・銀」をプレイした程度で、詳しくはない。それでもポケモンGOは楽しめたことを考えると、ゲームの題材だけが要因とは思えないのだ。
バトルの方法が複雑すぎる? 記者の戸惑い
魔法同盟は、魔法使いとなったプレイヤーが、対立する悪い魔法使いと戦いながら世界中に散らばった魔法界の痕跡(ファウンダブル)を回収していく――というストーリーだ。ポケモンGO同様、現実世界を歩き、ポケモン……ではなく痕跡を探す。
フィールド画面のレイアウトは、ポケモンGOと似ている。マップ中央にプレイヤーがいて、周囲に砦や宿屋などの建物、そして光り輝く物体が浮かんでいる。どうやらこれが「痕跡」らしい。近くにある痕跡をタップすると、バトル画面に遷移。AR(拡張現実)モードをオンにしておくと、現実世界にさまざまな魔物が出現する。
いざ、勝負……と意気込んでいた記者は、ここで戸惑った。ポケモンGOの感覚でバトルに臨んでしまっていたからだ。
ポケモンGOのバトルは、目の前に現れるポケモンに向かって、モンスターボールを投げて捕まえる、というシンプルなものだ。一方、魔法同盟は「魔物を倒す」「暴れている生き物をなだめる」など、目的がやや分かりづらい上、操作方法も複雑だ。ターゲットになる魔物と画面中央の「☆」マークを重ね合わせ、それから画面上に現れる図形を指でなぞる。すると呪文を唱えたことになり、敵を撃退したり、なだめたりできる。
タイミングを見計らい、モンスターボールを投げるだけでよかったポケモンGOと比べると、記者は「やることが増えた」という印象を受けた。焦りから上手に図形をなぞれないと、「まずまず」という評価になってしまい、うまく魔物を倒し切れない。そんな場面も続き、イライラしてしまった記者は、そっとアプリを終了した。
ポケモンGOの感覚で始めたのがよくなかった?
とはいえ、その後、ネット上の反応をみると「配信開始からずっと遊んでいる」「ハリポタが好きなので、楽しめる」という意見も多く見かけた。ゲーム内のストーリーを進めていくと、「スネイプ先生」など劇中の主要人物も登場するようで、数分でゲームをやめたのは早計にも思えてきた。
記者がいまいち楽しめなかった理由が、ポケモンGOのイメージを強く持ちすぎていたからだ……という可能性も否めない。もう少しハリー・ポッターの知識を身につけ、ポケモンGOのイメージを忘れて、まっさらな気持ちでアプリをもう一度起動したい。
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