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Netflix、ONE PIECEを実写ドラマ化し独占配信 ハリウッドのスタジオと共同制作
Netflixは、漫画「ONE PIECE」を実写ドラマ化し、全世界で独占配信すると発表した。ハリウッドのスタジオや集英社と連携して制作する。原作者の尾田栄一郎さんも制作に参加する。
Netflixは1月30日、尾田栄一郎さんの漫画「ONE PIECE」を実写化し、全10話のドラマとして全世界で独占配信すると発表した。尾田さんはエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に参加する。
ONE PIECEは1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始し、累計発行部数が全世界で4億6000万部を突破したコミック。Netflixは「カウボーイビバップ」や「スノーピアサー」などを手掛けたトゥモロースタジオや集英社と直接連携して制作を進める。脚本は「エージェント・オブ・シールド」を手掛けたマット・オーウェンズさんが務める。キャストは未発表。
ONE PIECEの実写化オファーは過去にも多数あったが、尾田さんと集英社は、Netflixの企画を見て、さまざまなハードルを乗り越えられると確信したため、制作に踏み切った。
実写ドラマ化について尾田さんは「あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました!心強い!! 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!? もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!」とコメントしている。
Netflixはネット配信に消極的だったジブリアニメの海外配信権を獲得した他、日本のアニメプロダクション3社と包括契約を結び、オリジナルアニメを制作・配信するなど日本の漫画・アニメ作品へのアプローチを続けている。
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