待って! インボイス締め切りは「3月末ではなく9月」 慌てず判断を:NEWS Weekly Top10
2023年10月の制度スタート当初からインボイスに対応するための申請締め切りは、当初3月末だったが、9月末に延長されている。制度スタート前ならば取り下げることも可能だ。
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
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ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年3月4日から3月10日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセストップは、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の公式LINEスタンプについての記事だった。約1週間後には有料スタンプもリリースしている。
筆者もようやく見たのだが、ストーリーはもちろん、線画と3DCGを組み合わせた映像美がすばらしかった。Mr.Childrenのプロデューサーとしても知られる武部聡志さんの音楽も効果的で、何度も見たくなる気持ちが分かった。
2位は、「H3ロケット」打ち上げ失敗に関連する記事。3位は、インボイス対応について、税理士の杉山靖彦さんに詳しく聞いた記事だ。
インボイス対応のポイントは「慌てない」こと。免税事業者がインボイスに対応すると原則、税負担・事務負担が増えるので、取引先の様子を見ながら、対応が必要か見極めると良い。
2023年10月の制度スタート当初からインボイスに対応するための申請締め切りは、当初3月末だったが、9月末に延長されている。制度スタート前ならば取り下げることも可能だ。
「あわてて登録してしまったが、もう少し検討したい」という人向けに、全国商工団体連合会(全商連)のWebサイトで取り下げ用紙のフォーマットを配布している。
「STOP!インボイス」「VOICTION」などインボイス制度に反対する各団体も、あきらめずに活動を続けている。STOP!インボイスは、制度が始まった場合の納税額のシミュレーションツールも公開しているので、利用してみてほしい。
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