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スシロー、回転レーンをデジタル化 その名も「デジロー」

回転寿司チェーン大手のあきんどスシローは、デジタルビジョンと回転レーン融合した「デジロー」を発表した。次世代型店舗に設定した3店舗でトライアル導入する。

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 回転寿司チェーン大手のあきんどスシローは9月27日、デジタルビジョンと回転レーン融合した「デジタル スシロー ビジョン」(通称:デジロー)を発表した。9月21日から先行して「江坂店」(大阪府)に導入しており、28日から「新宿西口店」(東京都)でもトライアル導入するとしている。10月には「天白焼山店」(愛知県)でも展開予定。


回転レーンをデジタル化した「デジロー」

一部店舗のテーブル席に設置される

 これらの店舗では、テーブル席に大型のデジタルビジョンを設置。バーチャルで再現した回転レーンにはすしが流れており、「新たなおすしに巡り合える楽しさ、選べる楽しさをデジタル上で再現した」としている。また、メニューの検索や注文の他、注文額に応じてゲームが楽しめるなど、これまでにない店舗体験を提供するという。パネルは2人同時にタッチ可能という。


タッチパネルは2人同時に利用可能

 また、注文した商品が自分専用のレーンに届く「Auto Waiter」(オートウェイター)の導入店舗も、10月には約80店舗に拡大予定。省人化、店舗スタッフの負荷軽減にもつなげる他、デジロー導入店舗でのユーザーの声をもとに、オートウェイターの上にデジローを設置することも視野に入れるとしている。


自分専用のレーンに届く「オートウェイター」

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