高校出願システム「Gmailに届かない」問題 一部で届くよう対応も、障害まだ解消せず 神奈川県
神奈川県の公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かない問題が、1週間以上続いている。県は1月17日、条件を満たす一部の受験生について、@gmail.comアドレスでもメールが届くよう対応したと発表した。ただ、障害そのものは解消していないという。
このシステム(志願者用マニュアルPDF)では、受験生が中学校から受け取った書類の二次元コードを読み取って出願サイトにアクセスし、空メールを送ると、「志願者アカウント」作成用ページのURLがメールで届く。アカウント作成ページで個人情報を入力して「志願者登録申請」すると、担任が情報を確認後、出願に必要な「志願者アカウント」が作成される――という流れだ。
だが、多くの受験生が登録を試みた9日から、「@gmail.comのアドレスにシステムからメールが届かない」という問い合わせが相次いだという。1週間以上経った17日にも問題は解消されていない。
緊急対応として県は17日、「志願者登録申請し、志願者基本情報確認が未確認」かつ「@gmail.comのみで登録しており、@gmail.com以外のメールアドレスへの変更できない」受験生について、志願者基本情報確認が行われた後に@gmail.comでもメールが届くよう改修した。
また「志願者登録申請をしておらず、@gmail.comのメールアドレスのみを所有し、@gmail.com以外のメールアドレスの取得ができない人」「[志願者基本情報確認済]で、@gmail.comのみで登録しており、@gmail.com以外のメールアドレスへの変更できない人」への対応も別途案内するという。
@gmail.com以外のメールアドレスを持っている受験生には引き続き、「@gmail.comではないアドレスで登録してほしい」と呼び掛けている。また、システムから送られるメールのアドレス(shutsugan[アットマーク]mail.shutsugankanagawa.jpなど)を開示し、これらのアドレスからメールが届くよう設定してほしいとしている。
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