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DAZN「980円問題」の本質 何に謝って、何に沈黙したのか 長期ユーザーのマンガ家が考察(1/7 ページ)
皆さん、現在開催中のサッカー「FIFAワールドカップ26」での日本の健闘はご覧になったでしょうか? あの強豪オランダ相手に互角の勝負を繰り広げ、引き分けに持ち込んだ彼らの戦いぶりにはボクも年甲斐もなく大興奮でした。まさか自分が生きているうちにこんなに強い日本代表が見られるとは……感無量です。
そんな数々の名勝負が繰り広げられているワールドカップに反して、それを配信しているDAZNには批判が殺到しています。最大の理由は、期間限定の新プラン「DAZN Soccer」です。
このプラン、「980円」と大きく表記されていたため、月額980円だと思って契約した人が多くいたようです。しかし実は1年契約で、1年後に解約しても2万6340円かかるため、ユーザーから「騙された」「ダークパターン(ユーザーを騙すためのデザイン)」などと声が上がりました。
また、あるXのポストによると、DAZNのプラン紹介に一時期「月間プラン」と書かれていたといいます。一般的にサブスクの月間プランは、1カ月単位で自動更新されるもの。年間契約の説明としては不適切ではないかと感じたITmedia NEWS編集部は、DAZNに事実確認の問い合わせをしたそうなのですが……(経緯はマンガでどうぞ)。
DAZNは13日、一部に「月額プランと受け取れる記載」がされていた期間があったとして謝罪し、解約や返金などの対応を行うと発表しました。ただし、具体的にどんな記載があったのか明らかにしていません。
一方で、多くの人は「980円」を問題視していたため、変わらずその表記を続けていたDAZNへの批判は止まりませんでした。他にも、解約したい人の問い合わせに対して返答がなかったり、AIによる的外れな対応がなされたりしたようで、すんなりと解約できない人の怒りの声もネット上で散見されました。
結局、DAZNは6月18日にDAZN Soccerの新規受付を停止。すべての加入者に「解約」を含む3つの選択肢を提示し、30日までに希望を受け付けることにしました。
一連の騒動を見ていて、ボクはDAZNの“年間契約した人を極力逃したくない……”という必死さを感じました。今回のワールドカップの莫大な放映権料を取り返したいDAZNの気持ちは分かります。全試合中継してもらえるありがたさもサッカーファンとしては感じています。
でも、だからこそ今回のダークパターンに見えるやり方や対応の不誠実さは残念ですし、非難されても仕方ないと思います。DAZN Soccer契約者に対しては、最後まで誠実に対応してほしいと思います。
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漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
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