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アップルがMac OS X“Snow Leopard”アップデート10.6.1をリリース:Snow Leopard初
アップルがMac OS X 10.6のシステムアップデータを公開した。さまざまな不具合が修正される。
Snow Leopard初のシステムアップデート
アップルがMac OS X Snow Leopardの最新版となる10.6.1のアップデータをリリースした。内容は下記の通りで、アップルは「Macの安定性、互換性、および安全性を向上するオペレーティングシステムの全般的な修正が行われており、すべてのMac OS X Snow Leopard ユーザにお勧めします」としている。
アップデータはソフトウェア・アップデートでの更新や、同社のサポートページからダウンロードが可能で、導入後にシステムの再起動が必要になる。また、サポートページではキヤノン製プリンタのアップデータ「Canon Printer Drivers for Mac OS X v10.6」も公開されている(容量は約274Mバイト)。
修正された問題
- DVD再生が予期せず停止する可能性
- 互換性のあるプリンタドライバの一部が、プリンタを追加するブラウザで正しく表示されない
- Dockから項目を取り除きにくくなる可能性
- Mailでアカウントの自動設定ができない
- Mailで「コマンド」+「オプション」+「t」を押した場合に、メッセージを移動する代わりに特殊文字メニューが表示される
- Motion 4 が応答しなくなる
- 一部のSierra Wireless 3G モデムとの互換性
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