「Fusion」が好調なAMDと“再起動完了直前”っぽいインテル:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
出せば売れる状態のFusionマザーだが、その勝因は消費電力対効果とSATA 3.0サポートにあるらしい。この流れにインテルはSATA 3.0対応SSDの投入と、P67/H67マザーの復活で対抗できるか!?
本格化の割安アンプ&こだわりのmicroATXケースが登場!
そのほかのジャンルでは、オーディオ関連でサイズの「鎌ベイアンプ 2000 Rev.B」が目立っていた。外付けのデジタルアンプで、前モデルから、フロントのアナログメーター表示がアンプ出力と入力の2種類に対応するといった改良点が加えられている。価格は7000円弱だ。また、2chスピーカーをセットにした「Kro Craft Speaker Rev.B EXTRA2」も出回っている。こちらもスピーカーのマグネットが大型化しており、「従来モデルよりも中音域がくっきりして、低音域の迫力が増した感じです」(TSUKUMO eX.)という。価格は1万1000円弱だ。
PCケースの注目株は、アビーの「AS Enclosure DX4」と「AS Enclosure DX3」だ。ともに奥行き333ミリの短いデザインを採用しているのが特長で、価格は順に3万円弱と2万8000円弱となる。フロント側をドライブベイで埋めないデザインにより、コンパクトなサイズながら、最大290ミリのグラフィックスカードを挿せる拡張性も備えている。また、マザーボードプレート裏の右側面サイドに1センチ近い厚みを持たすことで、ケーブル配線もしやすくなっているなど、細部の工夫が光る仕様だ。AS Enclosure DX4はATXマザーまで、DX3はmicro ATXマザーまで対応する。
入荷したクレバリー1号店は「メンテナンス性と拡張性、省スペース性を兼ねそろえたモデルで、展示機をじっくり眺めるお客さんが多いです。高価なのでどんどん売れるという感じではないですが、省スペースなケースほど作りの甘さが操作性に直結します。その点、これらのモデルは手抜きが一切ないので、長期的に見れば高くないケースだと思いますよ」と話していた。
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