“離れて暮らす親”にとってもらう「PCで使えるメールアドレス」:こなくそ、けっぱれ、がんぱっぺ(4/4 ページ)
「Twitter」もそうですが、インターネットで利用できるサービスでは「PCで使えるメールアドレス」があると便利です。今回はこの登録方法を紹介します。
届いたメールを表示してみよう
アカウントの作成が完了したら、もう一度、Gmailのページを表示してみましょう。方法は、この説明の最初で紹介したとおりですが、アカウントの作成前と違って、画面の中央に、メールの一覧が表示されています。
ここに並んでいるのは、Gmailの会社の人の名前である「Gmail チーム」が送ってくれたメールです。この画面では3通が届いています。それぞれの題名をマウスで押すと、メールの本文が表示できます。
Gmailでは、最初の画面(受信トレイと呼びます)にメールの一覧が表示され、送ってくれた人(差出人と呼びます)、もしくは、メールの題名(タイトルと呼びます)をマウスで押すとメールの本文が表示されます。
ここまできたら、メールを送ってみよう
メールは受け取るだけではなく、こちらから送ることもできます。試しに「自分」にメールを送ってみましょう(「自分にメールを送るなんてなんか変」と思うかもしれませんが、備忘録代わりに使うと、意外と便利なのです)。
画面の左側にある「メールを作成」と書かれたボタンをマウスで押します。すると、新しいメールを作成するための画面が表示されます。
「メールを作成」する画面では、入力する枠が3つあります。上から順に「To」と「件名」、さらにその下にある「本文」です。
「To」にはメールを送る相手のメールアドレスを入力します。自分にメールを送るときは、自分のメールアドレスを入力します。
「件名」には、「こんにちは」「連絡」「読んで」ではなく、「無事です」「食料送って」「帰ってきて」など、伝えたいことことを示せる単語がいいでしょう。備忘録として自分にメールを送るときは「4月4日13時病院」と、日時と予定を件名にすると便利です。件名の下には、メールの本文を入力する枠があります。
メールの入力が終わったら、本文を入力する枠の下にある「送信」ボタンをマウスで押します。画面が変わって、上に黄色い背景で「メッセージを送信しました」と表示されたら送信は完了です。
メールの一覧の一番上に、自分に送ったメールが届いて「自分 テスト」と表示されています。このメールの題名をマウスで押すと、本文に「メールのテストです」と表示されているのが確認できます。同じ方法で、知り合いのメールアドレスを「To」に入力すれば、その相手にメールを送ることができます。
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