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「“地デジ化”難民の人が予想以上」――地デジチューナー人気が加速古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

アナログ放送終了直前の週末は、地デジチューナーを求めてアキバのPCパーツショップを訪ねる人が急激に増えたという。ただし、「家庭用のチューナーユニットを求められても取り扱ってないんですよね……」。

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1Gバイト/秒の超高速SSD「RevoDrive 3」や変わり種のデバイス共有ケーブルなど

OCZ「RevoDrive 3 240GB」

 そのほか、ストレージ売り場では、OCZのPCI Express x4型SSD「RevoDrive 3 240GB」が注目を集めていた。基板にSandForce 2281コントローラを2基搭載しており、リード最大1000Mバイト/秒、ライト最大900Mバイト/秒のスピードを実現するという。価格は7万円弱。

 また、パソコンショップ・アークには、上位シリーズの「RevoDrive 3 X2」に属する480Gバイトモデルも入荷。価格は19万4800円となる。こちらは速度がリード最大1500Mバイト/秒、ライト最大1250Mバイト/秒だ。

 RevoDrive 3 240GBについて、パソコンショップ・アークは「高速なSSDを求める人は一定数いるので、7万円弱でもある程度売れると思います。PCI Express型も最近は品質が安定していますしね」と話していた。

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 アクセサリー類で話題を呼んでいたのは、サイズのケーブル類「SCY-USB3EC」と「繋いで共有ケーブル」シリーズ。SCY-USB3ECはUSB 3.0に対応した2ポート分の延長ケーブルで、ケーブル長は約1.2メートルとなる。価格は1500円弱。TSUKUMO eX.は「リアパネルから引き出して机上にポートを配置できますし、最近のマザーを使っているならほしい人はけっこういると思います」と話していた。

 繋いで共有ケーブルには、光学ドライブ用とマウスキーボード用、光学ドライブ&マウスキーボード用の3タイプあり、価格は順に1800円前後と2000円前後、2800円前後となる。ケーブルを使って2台のPCをつなぐと、片方のマシンに接続したマウスやキーボード、光学ドライブがもう片方のマシンでも使えるようになる。また、2台間でデータ転送する機能も備えており、高度な連携が可能になる。

 PC DIY SHOP FreeTは「メインマシンとサブノートの連携などで威力を発揮しそうです。光学ドライブ非搭載のノートPCに、メインマシンのDVDドライブを使ってソフトをインストールしたり、メインマシン用の高性能なマウスでノートを操作したりと、手持ちの構成次第で便利さが増すでしょう。低価格なので、普通にデータ共有ケーブルとして使うのもありだと思います」とオススメしていた。

サイズ「SCY-USB3EC」(写真=左)。サイズ「繋いで共有ケーブル」シリーズ(写真=右)
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