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「日本でも流行ったらいいね」――Windows 7搭載タブレット「ICONIA TAB W500」の国内版がデビュー古田雄介のアキバPickUp!(1/2 ページ)

期待のZ68マザーと高速SSDに続いて、ショップで注目されているWindows 7搭載タブレットやそのほかの新製品を紹介しよう。

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アキバのショップで注目されるタブレット製品

エイサー「ICONIA TAB W500」

 フェイス秋葉原本店のショーケースで目立っていたのは、エイサーのWindows 7搭載タブレット「ICONIA TAB W500」だ。CPUとGPUを融合したデュアルコアのFusion「AMD C-50」を採用した10.1型液晶採用モデルで、32ビット版Windows 7 Home Premiumをインストールしている。32GバイトのSSDを内蔵し、バッテリー駆動時間は約6時間。重量は約0.97キロだ。価格は6万円弱。

 iPad 2やAndroid 3.0搭載端末が注目を集め、アキバ各ショップでもタブレット端末が話題を集めている。同店はICONIA TAB W500もその流れに乗ることを期待していた。「HDMI出力はもちろん、USB 2.0やSDメモリーカードスロットを搭載するなど、普通にPCとして使えるインタフェースを備えています。既存のマシンと連携して、手軽にマルチメディアコンテンツを再生できるのが魅力です。Windows系のタブレットは何度か出回っていますが、タブレット市場がここまで注目されたのは初めて。この流れに乗って祈願のブレイクとなったらいいですね。海外ではわりと受け入れられているようなので、それが日本にも来ればと期待しています」と語る。

 なお、4月には英語OSを搭載した直輸入版の「ICONIA TAB W500」も出回った。価格は7万円前後だったが、キーボードなどとの接続に使えるドッキングボードを付属するなど、国内版と仕様が異なっていた。

本体サイズは275(幅)×15.95(奥行き)×190(高さ)ミリ(写真=左)。左側面にHDMI端子やSDメモリーカードスロットを備える。右側面にはUSB 2.0端子が並ぶ(写真=中央)。Windows 7を起動したところ(写真=右)

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