「これは素直にヒットしそう」――Radeon HD 7970カードが登場:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)
2012年最初の大物新製品、Radeon HD 7000ファミリー第一弾にしてハイエンドの「HD 7970」搭載グラフィックスカードが登場した。各店舗の評価はおおむね高い。
「なんだかんだで手堅いですよ」――ミドルレンジGeForceの新製品
AMDのHD 7970で1歩リードされた形のNADIAだが、それでも、GTX 560 Tiや550 Tiを中心に手堅くラインアップを拡充しており、現時点ではNVIDIA陣営の売れ行きも好調なようだ。
先週登場したのは、ASUSTeKのGeForce GTX 560 Tiカード「ENGTX560 Ti DC2 TOP/G/2DI/1GD5(with Battlefield 3)」。昨年3月に登場した同型番のオーバークロック版に、バトルフィールド3のダウンロードクーポンを付属したバリエーションモデルとなっている。価格は2万5000円前後。
ドスパラ パーツ館は「バトルフィールド3人気にあやかったテコ入れの側面はあるかなと思いますが、PCゲームを楽しみたいという人にはかなりお得なパッケージになっていると思います」と話していた。
また、ギガバイトからは独自クーラーを採用したGeForce GTX 550 Tiカード「GV-N550D5-1GI」が登場している。基板の幅を超える直径10センチのファンを搭載しているのが特徴。価格は1万1000円前後だ。
入荷したクレバリー1号店は「最近のPCケースは、大型CPUクーラーを載せるのに十分な横幅がありますし、グラフィックスカードのファンが少しくらい大きくても全然平気だと思います。回転数控えめでも効率的に冷却できるので、静音性やエアフローを重視する人にオススメでしょう」と話していた。
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