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すべてのモデルでWindows 8。ディスプレイをグリンと開く“Yoga”も登場──レノボ「Idea」シリーズ2012年PC秋冬モデル(2/2 ページ)

レノボ・ジャパンは、IdeaPad、IdeaCentreの新モデルを発表した。液晶ディスプレイが底面までぐるりと開く“Yoga”など、Windows 8対応モデルがそろう。

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コストパフォーマンス重視のノートPCにも新デザインモデル

 コストパフォーマンスを重視するノートPCのIdeaPad Zシリーズは、従来の15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルIdeaPad Z580の後継として「IdeaPad Z500」が登場する。ボディデザインにくさび形を取り入れた新デザインを採用し、IdeaPad Z580から0.45キロの軽量化と7.5ミリの薄型化を実現した。本体カラーには、エナメルホワイトとダークチョコレートを用意する。また、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「IdeaPad Z480」は、ハードウェア構成はそのままにOSを64ビットWindows 8に変更したモデルが登場する。

従来モデルのIdeaPad Z580後継は、“くさび形”と取り入れた新デザインを採用した「IdeaPad Z500」が登場する(写真=左)。「IdeaPad Z480」は、すでに受注専用モデルとして出荷していたが、Windows 8導入に伴って店頭販売にも展開した(写真=右)

ユーザーが望んだ“小ぶり”なテーブルPCも

 液晶一体型PCの新シリーズとして登場する「IdeaPad A520」は、すでに登場しているIdeaPad A720と同様に、ディスプレイを水平まで倒して“テーブルPC”として利用できる。IdeaPad A720は27型ワイド液晶ディスプレイを搭載していたが、大画面ディスプレイを水平に倒すスペースを確保できないユーザーのフィードバックを反映して、23型ワイド液晶ディスプレイを搭載した“小型バージョン”として開発した。なお、IdeaPad A720も、ハードウェア構成はそのままで、OSに64ビット版Windows 8を導入したモデルが登場する。

23型ワイド液晶ディスプレイを搭載して“A720”から小型になった「IdeaCentre A520」も(写真=左)、ディスプレイを水平まで倒して“テーブルPC”のように利用できる(写真=右)

 低価格の省スペースタイプ液晶一体型PCのLenovo Cシリーズでは、新モデルとしてLenovo C345が登場する。ボディのデザインは従来モデルと共通だが、ハードウェア構成では、AMDのFusion APUで“Brazos 2.0”世代のコアを導入したE1-1200(1.4GHz)を採用する。

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 スリムタワーを採用するデスクトップPCのLenovo Hシリーズでは、従来と同じハードウェア構成のLenovo H520sに64ビット版 Windows 8を導入するモデルを用意するほか、AMDのAPUでE-450(1.65GHz)を採用する「Lenovo H505s」が登場する。また、パフォーマンスを重視するミドルタワータイプのデスクトップPC「IdeaCentre K430」でも、ハードウェア構成を変更せずに、OSに64ビット版 Windows 8を導入するモデルを用意する。

低価格省スペース液晶一体型PCの「Lenovo C345」と(写真=左)、スリムタワー型デスクトップPCの「Lenovo H505s」は、ともにAMDのAPUを採用する

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