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ファイルメーカー、マルチ環境対応の開発プラットフォーム「FileMaker 14」
ファイルメーカーは、同社製の開発プラットフォーム「FileMaker」シリーズの最新版を発表した。
ファイルメーカーは5月13日、同社製の開発プラットフォーム「FileMaker」シリーズの最新版「FileMaker 14」を発表、本日より提供を開始する。
Windows/Mac/iOSデバイスおよびWeb上で実行可能なカスタムソリューションを開発できるプラットフォーム「FileMaker」シリーズの最新版。今回のバージョンでは、スクリプト機能の強化によりビジネスでよく使われるプロセスを自動化可能となっているほか、タブレット端末向けのインタフェース改良などもあわせて行われている。
製品ラインアップは従来と同様、開発ソフト「FileMaker Pro 14」「FileMaker Pro 14 Advanced」、グループ共有機能などを備える「FileMaker Server 14」、およびiOSデバイス向けの無料実行アプリ「FileMaker Go 14」などが用意される。販売価格はFileMaker Pro 14が3万8000円、同 Advancedが6万3000円、FileMaker Server 14が9万9000円(税別)。
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