連載

Windows 10で従来のコントロールパネルを表示するWindows 10のツボ(6)

Windows 10は設定画面の見た目が一新。大きなアイコンを配置し、タッチ操作に最適化され、項目はシンプルになった。見慣れたコントロールパネルはどこにいった……?

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

新しい設定画面が登場

 「Windows 10」では、PCのあらゆる設定を行える「設定」の項目が整理され、タッチしやすい大きなアイコンが並ぶ、新しいフラットなデザインに変更された。


見た目が大きく変わったWindows 10の「設定」

 システムやデバイス、ネットワーク、アカウント、言語、更新とセキュリティなど、Windowsに関する設定はすべてここからアクセスできる。Windows 8.1にもチャームから呼び出せる「PC設定」というものが存在したが、設定項目をすべて網羅しているわけではなく、中途半端な印象があった。それに比べて今回の設定画面は随分と洗練されて使いやすい印象を受ける。


余白を空けることでタッチしやすいユーザーインターフェイスとなった

Windows 10でコントロールパネルを開く

 一方、これまでのWindows OSで設定といって思い浮かべるのは「コントロールパネル」だろう。従来のコントロールパネルに慣れているほど、新しい設定画面を受け入れるのに時間がかかるかもしれない。Windows 10でもこのコントロールパネルを使いたいユーザーもいるだろう。

advertisement

こちらは見慣れたWindows 7のコントロールパネル。表示方法を「カテゴリ」から「小さいアイコン」に変更にすると使いやすい

 Windows 10では、従来のスタートメニューにあったコントロールパネルへのリンクが見当たらず、一見すると廃止されてしまったように見える。しかし、実は「すべてのアプリ」の中にある「Windows システムツール」、もしくはスタートボタンの上で右クリックすると現れるメニューの中にしっかり存在している。


スタートボタンの上で右クリックすると、主にメンテナンス関連の設定項目が表示できる。覚えておくと便利だ

Windows 10でも従来のコントロールパネルが使用可能だ

→・Windows 10のエクスプローラ新機能「クイックアクセス」とは

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

関連キーワード

Windows 10 | Microsoft

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.