「Windows 10」では、PCのあらゆる設定を行える「設定」の項目が整理され、タッチしやすい大きなアイコンが並ぶ、新しいフラットなデザインに変更された。
システムやデバイス、ネットワーク、アカウント、言語、更新とセキュリティなど、Windowsに関する設定はすべてここからアクセスできる。Windows 8.1にもチャームから呼び出せる「PC設定」というものが存在したが、設定項目をすべて網羅しているわけではなく、中途半端な印象があった。それに比べて今回の設定画面は随分と洗練されて使いやすい印象を受ける。
一方、これまでのWindows OSで設定といって思い浮かべるのは「コントロールパネル」だろう。従来のコントロールパネルに慣れているほど、新しい設定画面を受け入れるのに時間がかかるかもしれない。Windows 10でもこのコントロールパネルを使いたいユーザーもいるだろう。
Windows 10では、従来のスタートメニューにあったコントロールパネルへのリンクが見当たらず、一見すると廃止されてしまったように見える。しかし、実は「すべてのアプリ」の中にある「Windows システムツール」、もしくはスタートボタンの上で右クリックすると現れるメニューの中にしっかり存在している。
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