「Windows 10」、またはWindows 8.1で高画素密度(高DPI)のディスプレイを使用していると、アプリを表示したときにぼやけて表示されてしまうことがある。これはアプリが高画素密度のディスプレイ表示に対応していないためで、OSの機能により拡大表示されているのが原因だ。
ぼやけた表示を解消するには、アプリの互換性設定を変更する。アプリのショートカット上で右クリックし、プロパティの中にある互換性タブで「高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする」にチェックを入れる。
これで、今までぼやけていたアプリがくっきりと表示される。高画素密度のディスプレイを使用しても、アプリがぼやけてしまってはもったいない。表示がぼけてしまうアプリで今回の設定を試してほしい。
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