初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証(1/4 ページ)

» 2026年06月10日 00時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Amazonは5月12日、電子書籍リーダー兼デジタルノートの上位モデル「Amazon Kindle Scribe」の2026年モデル(第3世代)を発表した。

 日本では6月10日から発売されており、ラインアップはフロントライト非搭載モデル(16GB)が7万2800円、通常モデルが32GBで8万9980円、64GBで9万8980円、そしてKindle Scribeシリーズ初のカラー電子ペーパーディスプレイを搭載した「Kindle Scribe Colorsoft」が32GBで10万6980円、64GBで11万5980円だ。

 今回はKindle Scribe Colorsoftのグラファイトモデルを試用する機会を得たので、カラー電子ペーパーによる書き込み体験の実用性と、通常モデルとの価格差(32GBで約1万7000円)に見合う価値があるかを中心に見ていこう。

Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 Amazonの新モデル「Kindle Scribe Colorsoft」(グラファイト)。11型のカラー電子ペーパーディスプレイを搭載するKindle Scribeシリーズの最上位モデルだ

11型に大型化 約5.4mmの薄型ボディー

 まずは外観からチェックしていこう。

 ディスプレイサイズは11型で、本体の厚さは約5.4mm、重量は公称値で約400gだ。そこまで軽いわけではないが、同じ11型の「iPad Air」(Wi-Fiモデル)が約464gということを考えると、十分に軽量だ。読書のためにある程度手で持っていても、耐えられる水準となっている。

Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 ディスプレイは11型で、解像度は白黒が300ppi、カラーは150ppiだ
Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 本体背面はマット仕上げで、四隅にゴム足が付いている

 グラファイトカラーのボディーはマット仕上げだ。べたべたと指紋が付くわけではないが、若干指紋が目立ちやすい印象がある。とはいえ、上位モデルらしいしっかりとした質感で、安っぽさは感じない。机上に置いて使えるよう、背面には小さなゴム足がついている。

Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 インタフェースはUSB Type-Cポートが1基のみだ
Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 右側面上部に電源ボタンがある。右側面にはくぼみがあり、付属のプレミアムペンをマグネットで貼り付けられる

 付属のプレミアムペンはホワイトカラーで、本体右側面にマグネットで装着できるようになっている。設定や充電は不要で、すぐに使い始められる。プレミアムペンのボタンには、よく使うツールのショートカットをカスタマイズして割り当てられる。

Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 付属のプレミアムペン(ホワイト)。ボタンには、よく使うツールのショートカットを割り当てられる
Kindle Scribe Colorsoft カラー E INK 電子ペーパー 11型 バックライト 非搭載 プレミアムペンは、本体右側面にマグネットで装着可能だ
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月23日 更新
  1. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  2. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  3. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  4. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  5. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  6. 「iPhone Duo」は開けばiPad、閉じればiPhone? いいえ「別ジャンル」です──使うと見えてくる、Appleが考える「フォルダブルスマホ」の流儀 (2026年10月21日)
  7. 実家に眠るVHSとCD、帰省中にデジタルで残すには? PC不要のビデオキャプチャーとCDレコーダーが使える! (2026年10月21日)
  8. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  9. 14型モバイルノートPC「FMV Note U」に新モデル登場 約634gモデルに加えて「ゴジラ-0.0」コラボモデルも (2026年10月22日)
  10. アイオー、テレビ録画用HDD計4シリーズの新モデルを発売 (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー