「Windows 10」を起動すると、最初に目に入るのがロック画面だ。左下に時刻、右下にWi-Fiの接続状況やバッテリー残量を示すアイコンが表示される。ロックを解除するには、何らかのキーを押すか、壁紙を上へスワイプする。
このロック画面には、特定アプリのステータスを表示する機能が備わっている。スタートメニューなどから「設定」→「パーソナル設定」→「ロック画面」を開き、その中にある「状態の詳細を表示するアプリを選ぶ」と「簡易ステータスを表示するアプリを選ぶ」でステータスを表示したいアプリを選択できる。
選択できるのは、今のところ「天気」「新しいOficeを始めよう」「People」「アラーム&クロック」「カレンダー」「メール」「Xbox」の7つだ。
「状態の詳細を表示するアプリを選ぶ」で設定したアプリは、(ロック画面の)時計と日付のすぐ下に内容を含めたステータスが表示される。カレンダーなら直近の予定からタイトルと場所、時刻を、天気なら場所と気温、天候がテキストで表示できる。
「簡易ステータスを表示するアプリを選ぶ」では、アプリを7つまで設定できる。ロック画面の最下部にアイコンとしてステータスが表示され、メールの未読数やアラームの設定状況が確認できた。
これらのステータス機能は、特にタブレット端末で便利できそうだ。メールやカレンダーのステータスを表示するには、あらかじめ純正のメールアプリやカレンダーでアカウントの設定が必要だ。詳しくは以下の記事を参照してほしい。
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