デル、フレームレスデザインを採用する13.3型ビジネス向けノートPC「Latitude 13 7000シリーズ」発売:ついにビジネスの現場でも
ビジネス向け「Latitude」シリーズにも、超薄型ベゼルの「InfinityEdgeディスプレイ」採用モデルが登場。
デルは3月7日、ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズの新モデル「Latitude 13 7000シリーズ」を発表、本日より販売を開始する。
カーボンファイバーとアルミニウム加工により、米軍の耐衝撃選定基準「MIL-STD 810G」を満たす強度と耐久性を備えた「Latitude」シリーズ最薄最軽量モデル。個人向けノートPCの「New XPS 13」や「New XPS 15」と同様となる超薄型ベゼルの「InfinityEdgeディスプレイ」を採用することで、11型のボディサイズでありながら13.3型の画面サイズを実現している。
Thunderbolt 3による接続に加え、TPMチップやスマートカードリーダー、指紋認証、DDPE暗号化(Dell Data Protection | Encryption)ソリューションなど、ビジネス向けPCに必要なセキュリティ機能を搭載している。
主なスペックは、第6世代CoreのCore Mプロセッサ、最大16GBメモリ(DDR3-1600)、ストレージはM.2 SATA SSD、暗号化SSD、M.2 PCIe NVMe SSDの3種類から選択でき、容量は最大512GBだ。GPUはCPU内蔵のIntel HD Graphics 515となる。バッテリー駆動は約10時間。
ワイヤレス機能はIEEE802.11ac対応の無線LAN、Bluetooth 4.1、さらに「WiGig」も搭載可能。インタフェースはThunderbolt 3×2、USB 3.0×1、Micro HDMI×1、(SDXC対応)microSDカードリーダー×1、ヘッドセットジャック×1を備える。
ディスプレイは13.3型でフルHD(1920×1080ピクセル)とタッチ対応のQHD+(3200×1800ピクセル)から選択可能で、パネルにはコーニングの「Gorilla Glass NBT」を採用する。天板はアルミとカーボンファイバーの2種類から選択可能。それぞれの天板とタッチパネルの有無で重量が最大150グラム異なる。
本体サイズは、304.8(幅)×210.5(高さ)×14.32(奥行き)ミリで、重量はカーボンファイバー非タッチパネルモデルが1.12キロ、カーボンファイバータッチパネルモデルが1.2キロ、アルミニウム非タッチパネルモデルが1.19キロ、アルミニウムタッチパネルモデルが1.27キロ。
関連キーワード
Dell Latitude | ビジネス | ビジネスノートPC | カーボンファイバー | セキュリティ | Thunderbolt | WiGig
関連記事
「多様な働き方をサポート」――デル、ビジネス向けノートPC「Latitude」など新製品11機種を投入
デルが、ビジネス向けのノートPC「Latitude」シリーズや、タブレットPC「Venue Pro」シリーズなどの新製品を発表、一部製品を除いて同日より販売を開始した。デル、ビジネスノート「Latitude」のラインアップを刷新――3シリーズを投入
デルは、ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズの新モデル計3タイプを発表した。デル、ビジネス向けのAtom搭載Windowsタブレット「Venue 8 Pro 5000」などを発表
デルは、ビジネス向けWindowsタブレットPC「Venue Pro」シリーズ、および2in1モバイルノートPC「Latitude 2-in-1」シリーズを発表した。世界最小の13型ビジネスノートや有機EL採用「ALIENWARE」が登場――Dell発表会リポート
CES 2016にあわせて行われた米Dellの発表会では、世界最小をうたう13.3型ビジネスノートや、重量707グラムの2in1デバイス、有機ELを採用した30型ディスプレイなど、今後投入される新製品が披露された。軍事利用も想定した堅牢タブレット「Latitude 12 Rugged」
デルの11.6型Core M搭載タブレット「Latitude 12 Rugged」は米軍調達基準を満たす堅牢性が特徴だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.