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TDP 35Wの低消費電力版第11世代8コア「Core i9-11900T」&「Core i7-11700T」が登場!古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)

第11世代Core iシリーズ向けのハイエンドマザーボードが続々と登場する一方で、CPUは低消費電力版の“末尾T”モデルがバルク品として少数出回るようになった。小型PCの自作を後押ししそうだ。

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Intel SSD 670pとRyzen内蔵超小型ベアボーンシリーズが登場

 ストレージでもIntelの新製品が登場した。M.2 NVMe SSD(PCIe 3.0 x4)接続の「Intel SSD 670p」シリーズで、2TBと1TB、512GBモデルが出回っている。価格は順に3万2000円弱と1万5000円弱、8000円強だ。

 2020年2月に登場した「SSD 665p」シリーズから48層増した144層構造のQLC NANDを採用して、耐久性が向上しているという。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「よりタフなシリーズが登場しましたね。デザインも最新のCore iシリーズのパッケージと似ています」と話していた。

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Intel「Intel SSD 670p」シリーズ

 ASRockからは、超小型ベアボーンキット「4X4 BOX-4000」シリーズが売り出されている。Ryzen 4000シリーズを内蔵した3モデルが用意され、Ryzen 7 4800U内蔵の「4X4 BOX-4800U/JP」が8万円前後、Ryzen 5 4500U搭載の「4X4 BOX-4500U/JP」が5万2000円前後、Ryzen 3 4300U搭載の「4X4 BOX-4300U/JP」が4万6000円前後となる。

 TSUKUMO eX.は「Intel NUCに近いサイズ感でRyzenを使えるのがポイントですね。内蔵グラフィックスもそこそこに優秀なので、順調に売れてくれるかなと思います」という。


店頭に並ぶASRock「4X4 BOX-4000」シリーズ

形状はIntel NUCに近い
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