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「拡張性以外は何も我慢しなくていい」――Mini-ITXケース人気が上昇中:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
水冷キットや長くて巨大なグラフィックスカードを組み込めるMini-ITXケースが注目を集めているという。ハイスペックマシンを机の脇に置くスタイルが浸透中だ。
ラジエータースペースを拡張できる「GHOST S1 Mk3」の新色も
ハイエンドなMini-ITXマシンを組む向きには、2020年10月末に登場したLOUQEの「GHOST S1 Mk3」の評価も高い。PCIe 4.0対応のライザーケーブルが付属し、2スロット厚までのグラフィックスカードが組み込める上に、上部に別売りの拡張スペース「TopHat」を追加することで、ケースファンや水冷ラジエーター、ストレージなどを追加できるようになる。
そのGHOST S1 Mk3に、新色のアークティックホワイトが加わった。従来のアッシュ(黒系)と、ライムストーン(シルバー系)に続く3色目となる。価格は従来と同じく4万4000円弱だ。TopHatも同様に56.5mm高のMサイズが8000円弱、25.5mm高のSサイズが7500円前後となる。
入荷したオリオスペックは「構成によってサイズも変えられるので、構成を確定した上でぎゅっと詰め込めます。自作市場でホワイトの人気は高いですし、従来のカラーと合わせて安定した人気が期待できそうです」と話していた。
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