多様性のある街で多様性のあるPCをアピール――レノボが東京・新宿に“展示のみ”店舗を期間限定で開設(2/2 ページ)
レノボ・ジャパンが、東京都新宿区に期間限定の「Yogaポップアップストア」を開設した。多様性のある街で、多様性のあるPCをアピールしたいという。
「多様性の街」で「多様性のあるPC」をアピール
Yogaポップアップストアが出店するb8ta Tokyo - Shinjuku Maruiは、ベータ・ジャパン(b8ta Japan)が運営する体験型店舗の1つだ。2021年12月現在、同社は「b8ta Tokyo - Yurakucho」(東京都千代田区)、「b8ta Tokyo - Shibuya」(東京都渋谷区)とb8ta Tokyo - Shinjuku Maruiの3店舗を展開している。
そのコンセプトから、b8ta Japanの各店舗は新製品(または開発途中のβ製品)の体験の場であることを重視しており、展示している商品の一部は直接購入できないこともある(参考記事)。今回のYogaポップアップストアでは、その場で展示商品を購入することはできず、購入希望者には先述の通り近隣の家電量販店が案内される。
3店舗あるb8ta Tokyoの中で、なぜ新宿が選ばれたのか――レノボ・ジャパンの越智道夫氏(コンシューマーマーケティング本部 本部長)はこう語る。
レノボは多様性を大切にする企業です。Yogaブランドのプロモーションでも多様性を意識していて、今回ブランドアイコンとして採用したimmaさんを含めて、プロモーション動画などに出演しているモデルさんたちも、さまざまな背景を持っています。
若い人と話をすると「PCは全部同じだ」という声をよく聞きます。しかし、人と同じようにPCにも多様性があって、(機種によって)得意な分野があったり苦手な分野があったりします。いろんなPCがあって、自分のやりたいことに合わせて選べるということをどう伝えればいいのか、いろいろと考えてきました。
新宿という街は多様性の象徴と言われています。b8taには渋谷や丸の内(有楽町)にも店舗がありますが、多様性のある街でPCの多様性を示したい――そのような観点から、今回は新宿一択で出店を決めました。
多様性を重視するYogaブランドだからこそ、“多様性の街”である新宿以外の選択肢はなかったようだ。
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