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売り場にはリモート便利コーナーも――自粛傾向が強まるアキバ:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
秋葉原電気街の空気感は、2022年になって週を追うごとに自粛ムードが強まっている感がある。中には、リモートワーク向けのコーナーを設けるショップもみられた。
水冷専用のハイエンドマザーボードが約26万円で登場
そんなPCパーツ街で、一際目立っていた新製品がASUS JAPANのIntel Z690チップセット搭載マザーボード「ROG MAXIMUS Z690 EXTREME GLACIAL」だ。水冷専用の冷却システムを採用しており、CPU回りを24+1フェイズで整え、最大5基のM.2 SSDが同時使用できるなど、ハイスペックな構成となっている。価格は税込み26万円弱だ。
マザーボードとしても飛び抜けて高価なモデルながら、複数のショップで発売日に売り切れとなっている。オリオスペックは「6台入荷しましたが、アッという間に売り切れました。このマザーの性能を引きだそうとしたら、他のパーツもハイエンドクラスになるので、トータルで100万円超えることも『まぁあるよね』程度でありそうです。そういうモデルにこれだけの人気が集まるのは、業界としてもうれしいことですね」と話していた。
同マザーは2021年12月からデモ機が展示されており、その頃から注目を集めていた。欲しい人にとっては待望の入荷といえるだろう。
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