GeForce RTX 4070搭載カードが10万円弱~12万円弱でデビュー! 「アッパーミドルで10万円……か」の声:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
NVIDIAの新型GPU「GeForce RTX 4070」を搭載したグラフィックスカードが、各社から一斉に登場した。デュアルファン採用のショート基板モデルも多く、幅広いバリエーションから選べる。その評判は?
ASRockが新Xeonマザー「W790 WS」を投入
マザーボードでは、ASRock製の新製品が目立っていた。
microATXサイズでAMD B650チップセットの「B650M-HDV/M.2」と、Intel B760チップセット採用の「B760M Pro RS」が登場している。価格はともに2万4000円弱だ。
B650M-HDV/M.2は、2基のM.2スロット(うち1基はPCIe Gen 5 x4対応)や2基のDDR5メモリスロットを備える。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「価格を抑えたB650マザーが増えたのは歓迎したいですね」という。
「B760M Pro RS」は2023年1月に登場した「B760M Pro RS/D4」(2万3000円強)のDDR5対応版といえる位置づけで、4基のDDR5スロットを備え、3基のM.2(PCIe Gen 4 x4対応)スロットを搭載している。
「B760M Pro RS/D4は、コスパ重視で定番になっています。ここのラインでDDR5を使いたい人がどこまで伸びるかがカギになってくるでしょう」(同店)
E-ATXサイズでは、Xeon W-3400/W-2400向けの「W790 WS」が15万5000円前後で登場している。入荷したオリオスペックは「マザーの選択肢も増えてきましたね。対応メモリも初回入荷分は売り切れてしまいましたが、出回るようになったので、ようやく新型Xeonマシンが組めるようになったといえます」と話していた。
最後に、冷却ファンや12VHPWRケーブルの新作をチェックしよう。
関連記事
ゲームに“強い”「Ryzen 7 7800X3D」がデビュー! Ryzen 9 7950X3Dの再入荷も
ゲーミングCPUとして発売前から話題を集めていた「Ryzen 7 7800X3D」が売り出された。また、サムスンの4TB SATA SSDが前月比2万円超ダウンするなど、ストレージの特価も目立っている。ショップに聞く「今、ゲーミングPCを組むならGPUの最低ラインはどれくらい?」
20万円や30万円のグラフィックスカードがヒットを飛ばす中で、ゲーミングPCの予算ハードルも上昇しているように見える。もっと身近な入り口はどのあたりにあるのだろうか?420mm水冷ユニットを搭載可能で2.5万円のケースがAntecからデビュー
Antecからフルタワーケース「Performance 1 FT」が登場した。420mmラジエーターを組み込めるE-ATXケースとしてはコンパクトかつ割安で、発売前から高い評価を受けている。SilverStoneのCPUクーラーにASUSマザーと新型Xeon環境が着々とそろう
LGA4677ソケットに対応する新型Xeon向けパーツが、着々と店頭に並んでいる。今週は、Supermicro製マザーボードの再入荷も確認できた。売れ筋マウス「DeathAdder V3 Pro」に赤いコラボモデルが登場 ショップ注目のモデルは?
人気のゲーミングマウス「DeathAdder V3 Pro」にトップゲーマーとのコラボモデルが登場するなど、Razerの新製品が目立っていた。他にも、カラフルな12VHPWERケーブルやWi-Fi 6Eアダプターも登場している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.