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瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場古田雄介の「アキバPickUp!」(2/4 ページ)

厚みと幅を自由に調整できる熱伝導ゲル「えくすとりーむげる」の通常パッケージ版が登場して話題を集めている。また、AntecからはPCケースのトレンドを詰め込んだ「FLUX SE」が売り出された。

「今どきのトレンドが詰まっています」――Antecの静音ケースが話題に

 PCケース売り場で目立っていたのは、AntecのE-ATXケース「FLUX SE」だ。ラインアップはブラックのみで、価格は1万8000円弱となる。


TSUKUMO eX.の値札

「FLUX SE」の製品画像

左側面を開いたカット

 2024年10月に登場した「FLUX」のバリエーションモデルで、左側面に強化ガラスパネルではなく吸音素材を配したパネルを採用しているのが特徴だ。左側面下方には通気口があり、下から上への空気の流れを作ることで、効率的に排熱する。

 裏配線タイプのマザーボードが組み込めて、最長408mmまでのグラフィックスカードが挿せる点はFLUXと共通している。フロントにウォルナットの木枠をあしらっている点も、FLUXのブラックモデルと同じだ。

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2024年10月に登場した「FLUX」(左)と「FLUX PRO」(右)。TSUKUMO eX.で撮影

 入荷したTSUKUMO eX.は「最近は光らせたい人と同じくらいに、排熱性と静音性の高さを求める人が多くいます。FLUX SEはまさにそこに刺さるケースですね。木材を使っていて、裏配線マザーにも対応しているなど、PCケースのトレンドを押さえた作りです。コスパも高いですし、FLUXと並んで人気を得そうです」と高く評価していた。

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