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AMDが最大60TOPSのNPUを備える「Ryzen AI 400シリーズ」を発表 動作クロックを引き上げた「Ryzen 7 9850X3D」も追加:CES 2026(1/2 ページ)
CES 2026に合わせて、AMDが新型APU「Ryzen AI 400シリーズ」を発表した。第1弾はモバイル向け製品で、デスクトップ向け製品は改めて発表される。
AMDは1月5日(米国太平洋時間)、新型APU(GPU統合型CPU)「Ryzen AI 400シリーズ」と、既存APU「Ryzen AI Max 300シリーズ」およびCPU「Ryzen 9000シリーズ」の新モデルを発表した。搭載PCは2026年第1四半期(1~3月)から順次発売される予定だ。
Ryzen AI 400シリーズの概要
今回発表されたRyzen AI 400シリーズは、先代の「Ryzen AI 300シリーズ」と同じモバイル向け製品で、先代(Ryzen AI 300シリーズ)を順当に改良した製品となっている。
Zen 5/Zen 5cアーキテクチャのCPUコア(最大12基24スレッド)、XDNA 2アーキテクチャのNPUコア(最大60TOPS)、RDNA 3.5アーキテクチャのGPUコア(最大16基)を備えている。
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CPUコアは最大5.1GHzから5.2GHz駆動に、GPUのブーストクロックは最大2.9GHzから3.1GHzにそれぞれ引き上げられた。メモリモジュールは引き続きDDR5規格またはLPDDR5X規格のものをサポートするが、LPDDR5X規格ではより高速なモジュール(LPDDR5X-8533)を利用できるようになった。
シリーズの最上位製品「Ryzen AI 9 HX 470」は、ライバルの「Core Ultra 288V」と比べてより高いパフォーマンスを発揮するという。コンテンツ制作やバッテリー駆動時のCPUパフォーマンスでは大きな差が出るそうだ
ラインアップ
Ryzen AI 400シリーズは、以下の7製品が登場する。
- Ryzen AI 5 430
- CPUコア:4基8スレッド(最大4.5GHz)
- L2+L3キャッシュ:12MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8000MT
- NPUコア性能(ピーク時):50TOPS
- GPUコア(演算ユニット):4基
- Ryzen AI 5 435
- CPUコア:6基12スレッド(最大4.5GHz)
- L2+L3キャッシュ:14MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8000MT
- NPUコア性能(ピーク時):50TOPS
- GPUコア(演算ユニット):4基
- Ryzen AI 7 445
- CPUコア:6基12スレッド(最大4.6GHz)
- L2+L3キャッシュ:14MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8000MT
- NPUコア性能(ピーク時):50TOPS
- GPUコア(演算ユニット):4基
- Ryzen AI 7 450
- CPUコア:8基15スレッド(最大5.1GHz)
- L2+L3キャッシュ:24MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8533MT
- NPUコア性能(ピーク時):50TOPS
- GPUコア(演算ユニット):8基
- Ryzen AI 9 465
- CPUコア:10基20スレッド(最大5GHz)
- L2+L3キャッシュ:34MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8533MT
- NPUコア性能(ピーク時):50TOPS
- GPUコア(演算ユニット):12基
- Ryzen AI 9 HX 470
- CPUコア:12基24スレッド(最大5.2GHz)
- L2+L3キャッシュ:36MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8533MT
- NPUコア性能(ピーク時):55TOPS
- GPUコア(演算ユニット):16基
- Ryzen AI 9 HX 475
- CPUコア:12基24スレッド(最大5.2GHz)
- L2+L3キャッシュ:36MB
- 最大メモリスピード(LPDDR5X利用時):毎秒8533MT
- NPUコア性能(ピーク時):60TOPS
- GPUコア(演算ユニット):16基
2026年第1四半期の後半には、企業向けの管理/セキュリティ機能を追加した「Ryzen AI PRO 400シリーズ」も投入される。ラインアップは、エントリーの「Ryzen AI 5 430」相当を除く6モデルとなるそうだ
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