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最新PCサブスクからオンデバイスAI、カラフルなエッジPCまで「情シスの負担を減らす」最前線を見てきたJapan IT Week 春 2026(3/3 ページ)

4月8日から10日の間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「Japan IT Week 春 2026」が開催された。この記事では、パナソニック コネクトグループ、MSI、日本シャトルブースの様子を紹介する。

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日本シャトル:組み込みPCにも鮮やかなカラーを!

 日本シャトル(Shuttle)ブースでは、同社が得意とする各種スリムPCや超小型エッジPC、産業向け液晶一体型PCを中心に展示していた。


日本シャトルブース

 同社ブースで特に目を引いていたのが、超小型エッジPC「SPCEL02」と「FTL1」(参考出品)だ。

 一般的に、超小型エッジPCはブラックなのだが、SPCEL02は水色、FTL1はオレンジという従来では考えられない“カラフルさ”だったのだ。

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日本シャトルの小型エッジPCも、他社と同様に黒色主体なのだが、SPCEL02やFTL1の展示コーナーだけカラフルだった

 SPCEL02は組み込み機器向けCPU「Atom x6413E」を搭載しており、ある程度の処理性能を求める用途向けの超小型エッジPCだ。ヒートシンクの色について話を聞いたところ、「特に(奇抜な色で)目立とうという意図はなく、(SPCEL02については)コーポレートカラーのブルーを採用した」とのことだった。

 後でカタログを見て気づいたのだが、ヒートシンクの左端が社名の頭文字「S」をかたどっているのも、趣深い。


SPCEL02は、ヒートシンク部をコーポレートカラーの水色で塗装している。これは展示会用の特別仕様というわけではなく、製品版も同様である(参考リンク)。なお、上位モデルの「SPCEL03」はヒートシンク部がシルバーで、これはこれでカッコいい

SPCEL02のインターフェース部をのぞき込んだところ。後でカタログを見て気付いたのだが、ヒートシンクの左端で「S」をかたどったデザインが施されていた

 オレンジ色のヒートシンクを搭載したFTL1は、SPCEL02より一層の低消費電力を実現した超小型エッジPCで、CPUはIntelの「Twin Lake」(開発コード名)を搭載している。産業オートメーションやスマートリテールなどでの利用を想定しているという。


参考出品の「FTL1」。オレンジ色が目立っていた

拡張性が高いこともFTL1の魅力である

 その他、大企業を中心に会議室などでよく見かける「会議室/デスク予約システム」も展示されていた。


会議室の前で、よく見かける端末だ。こちらはAndroidを搭載している

デスク予約向けのものは一般的なスマートフォンよりコンパクトで、デスクの上でじゃまにならないサイズ感だ

 担当者は「タッチパネル搭載型の端末では、タッチ反応エリアを制御できるなどの強みがあるものの、小型PCではスペックなどの差別化は難しい。しかし、メモリやSSDの価格の高騰や納期の目処がつきにくい現在、当社では在庫を先に持つというスタイルのマーケティング施策を取っているため、コンシューマー向けのPCに近い価格で、しかも短納期で販売できることが強みだ」と語っていた。


こちらは液晶一体型PCが展示されていた
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