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第1回 URoad-7000、バッテリーは山手線換算で「何周ぶん」かWiMAX Speed Wi-Fi「URoad-7000」ロードテスト(2/2 ページ)

高速・快適なモバイルWiMAX通信を無線LAN対応機器で使えるようにする“WiMAX Speed Wi-Fi”「URoad-7000」。実利用でバッテリーがどれだけ持つか、「山手線換算」で計測した。

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山手線換算で何周できるか

photo 都区内フリーきっぷで、田端駅からスタート

 スタートはJR山手線の外回り、14時頃発車の田端駅。まず──モバイルWiMAXは、以前「VAIO XUD01SS」(レビュー:「VAIO 2009年冬モデルロードテスト:“都区内パス”で調べる、「VAIO X」軽量バッテリーの駆動時間」)で試した2009年11月頃と違い、通信環境がかなりよくなったことに気づく。以前は切断、あるいは通信が不安定だった鶯谷駅近辺も、今回はなにごともなかったように通信は途切れず、快適に動画を再生できた。

 途中、“とはいえ目黒−恵比寿駅間などでやや不安定な場所”もあったが、無事田端駅に到着。URoad-7000のバッテリーインジケータは“緑色”で、まだ残量には余裕がある。

 ガタンゴトン。


photo

 「3周目」でようやくバッテリー残量が半分を切ったことを示す“オレンジ色”になり、「4周目」で残量20%以下を示す“赤色”になった。そして、4周目の新宿駅が見えてきたところでバッテリーが尽きた。

 というわけで「(約)3.75周」だった。

 時間換算すると3時間47分くらい。2台のクライアントを同時に通信、かつほぼ通信しっぱなしでも公称値の3時間半を上回ったのは「意外に持ったなぁ」という印象で、上々の結果といえる。


 次回は少し現実に目を戻して、近場の観光スポットでどう使えるかを試そう。



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