サービスの標準ビューワとなるか
ACCESSは10月5日、NTTドコモが実施する電子書籍トライアルサービスに参加することを明らかにした。
NTTドコモが9月に発表したこのトライアルサービスは、同社が2011年から展開予定としているスマートフォン向けの電子書籍配信について、コンテンツの内容や使い勝手を検証するためのもので、10月下旬から約2カ月に渡って実施される。トライアルサービスでの対象機種はXperiaのほか、同日NTTドコモが発表した「ドコモ スマートフォン GALAXY S」「ドコモ スマートフォン GALAXY Tab」が想定されているが、本サービスではNTTドコモから今後提供されるAndroid端末全般に対して提供される見込みとなっている。
トライアルサービスで配信される電子書籍コンテンツとして現時点でACCESSから発表されているのは、「ぴあ Special Magazine」「新潟美少女図」など8誌。これらのビューワとしてACCESSの「NetFront Magazine Viewer v2.0 for Android」が用いられている。このうち、「東京カレンダーEXTRA」については、Galaxy S、Galaxy Tabに最適化された形で提供されるという。
関連キーワード
NTTドコモ | Android | Galaxy S | Samsung Galaxy S | ACCESS | 電子書籍 | スマートフォン | Samsung GALAXY Tab
関連記事
- ドコモ、電子書籍サービスの無料トライアルを提供
ドコモがXperiaなどのスマートフォン向け電子書籍サービスの無料トライアルを10月下旬に開始。雑誌や書籍、コミック、写真集など、約50コンテンツの提供が予定されている。 - 7インチ液晶に大容量バッテリーを装備――Androidタブレット「GALAXY Tab」日本上陸
9月にSamsung電子が海外版を発表したタブレット型のAndroid端末「GALAXY Tab」が日本にも上陸する。ドコモが11月下旬に発売する同モデルは、7インチの大画面でブラウジングや文字入力を快適に行える。 - Android 2.2、スーパー有機EL搭載――ドコモ、「GALAXY S」を発表
世界で販売されているSamsung電子のAndroidスマートフォン「GALAXY S」がドコモから発表された。Android 2.2、4.0インチのスーパー有機EL、spモードなど、最先端の機能とサービスが盛り込まれている。 - サイズはどう? スーパー有機ELはキレイ?――写真で見る「Galaxy S」(外観編)
Android 2.1を搭載したSamsung電子製のスマートフォン「Galaxy S」が世界21カ国で発売され、韓国では50万台以上が売れているなど、好評を得ている。そんな同モデルの特長とは。まずは外観やディスプレイをチェックした。 - UIは使いやすい? カメラはどう?――写真で見る「Galaxy S」(ソフトウェア編)
Android 2.1を搭載したSamsung電子の「Galaxy S」には、どんなユーザーインタフェースが採用され、どんなアプリが用意されているのか。ホーム画面やウィジェット、カメラ、フォトビュワーなどを紹介しよう。 - タッチパネルの反応速度は?――動画で見る「Galaxy S」
スマートフォンに限らず、ケータイを使う上で気になるのが“動作速度”だ。Samsung電子のグローバル端末「Galaxy S」はフルタッチ端末なので、タッチパネルの操作性が重要。今回は基本操作やフォトビュワーなどを試した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.