次のタブレットは4G対応!──DELL、Press Conferenceで“Streak 7”公開:2011 International CES(1/2 ページ)
米DELLは、1月6日(現地時間)に米国ラスベガスでPress Conferenceを行い、2011年に投入する予定のPCやタブレットデバイス“Streak”の新モデルを公開した。
米国発の“4G”対応タブレット
Press Conferenceでは、2011年に投入を予定する製品の実機が展示されていた。タブデットデバイスとして日本で注目されている“Streak”シリーズでは、次に投入するモデルとして「Streak 7」が公開された。米DELLコンシューマー担当上級副社長のミッチェル・タレーマン氏は、Streakシリーズを映画、音楽、写真、そして電子ブックにゲームなどの総合的な高機能プレーヤーだけでなく、500万画素のWebカメラを内蔵してビデオチャットによる「Face-to-face cahtting」としての有力なツールとしても利用できると訴求する。
また、HDMIによるフルHD出力が可能で接続したディスプレイでの再生に対応。OSとしてAndroid 2.2を採用して、10万を超えるアプリケーションがユーザーに提供されていることや、新しいユーザーインタフェース、Adobe Flash Player 10.1でWebで公開されるFlash動画などが利用できることが紹介された。
本体の重さは1ポンドを切って持ち運びが容易で、無線接続でデータの同期がとれるほか、マルチタッチに対応したディスプレイは、強固なパネルを採用することで破損を防ぐなど、携帯利用の使い勝手を向上させたとタレーマン氏は説明する。
さらに、米国ではT-MobileがStreak 7を扱うことが明らかにされた。Press Conferenceには、米T-Mobile上級副社長のジェレミー・コースト氏がゲストで登場し、2011年に登場するStarek 7は、T-Mobileが提供する4Gネットワークに対応。ユーザーが求める高速なデータ通信が利用できる米国で最初のタブレットデバイスになると語った。
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