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海外利用時のデータ通信、6人に1人が“パケ死”を経験──インターコミュニケーションズ調べ
インターコミュニケーションズが、海外渡航時のスマートフォン利用に関する調査結果を発表。利用意向は高いが、6人に1人が高額請求を受けたという結果になったという。
海外定額データ通信レンタルサービス「グローバルデータ」を展開するインターコミュニケーションズが、海外旅行中のスマートフォン利用に関するアンケートを実施。海外でも87%がスマートフォンを利用したと高い利用率を示した半面、6人に1人が国際ローミングサービスを利用して思いがけない高額な請求となってしまったことがあると解答した。
調査では、海外でもスマートフォンを国内と同じように使いたいとする意向は高いが、77.8%が海外でのネット通信(の利用方法・手段確保など)が不便と感じたという結果に。また(定額制レンタルサービスや現地SIMカードを入手して利活用する手段、国内通信事業者の海外パケット定額サービスではなく)、そのまま国内通信事業者の従量制国際ローミングサービスを利用したなどの理由で高額請求となった経験のある人が16.3%に上ることも分かった。同調査における高額請求額は最高30万円、平均3万5431円だった。
調査は2012年6月27日に実施。国内18歳以上の男女、スマートフォン所有者で調査日以前半年以内に海外旅行・出張へ行った人を対象に行われた。
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