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「VAIO Duo 11」と「VAIO Tap 20」の実機が試せるソニーブースCEATEC JAPAN 2012

CEATEC JAPAN 2012のソニーブースでは、発表されたばかりの「VAIO Duo 11」と「VAIO Tap 20」の体験コーナーを設けている。発売前に実機に触れるチャンスだ。

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photo CEATEC JAPAN 2012のソニーブース。入り口に「VAIO Duo 11」と「VAIO Tap 20」、そして「Xperia Tablet S」の体験コーナーを設けている

 CEATEC JAPAN 2012(2012年10月2日〜10月6日、幕張メッセ)のソニーブースは、新製品の展示が中心だ。スマートフォンやデジタルカメラ、テレビなどさまざまな製品を展示するなか、ブースの入り口付近には「VAIO Duo 11」と「VAIO Tap 20」、そして「Xperia Tablet S」の体験コーナーを設けている。

 体験コーナーにはVAIO Duo 11を6台、VAIO Tap 20を4台、Xperia Tablet Sを12台設置しており、実機を試そうと人が集まっていた。初日の会場では、最大でも5分ほど待てば実機に触れるという状況だったが、中でもVAIO Duo 11のコーナーは常に人が絶えず、注目度の高さがうかがえた。

photophoto ブース内の実機体験コーナーにはVAIO Tap 20を4台、Xperia Tablet Sを12台用意している。VAIO Tap 20はアプリのほかに10点マルチタッチを確かめる人が多かった(写真=左)。Xperia Tablet Sは、実機のほかにキャリングカバーなどのアクセサリも展示していた(写真=右)

 VAIO Duo 11の実機を試したユーザーの反応を説明員に聞いてみたが、おおむね好評だという。「ディスプレイ部をスライドさせ、タブレットとノートPCという2通りのスタイルで使えるところが好評です。どういった用途で使うのか、という質問が多いですね」(説明員)。ブースでは、デジタイザペンを利用して手書きのメモツールとして使う方法を説明員が紹介していた。

 そのほか、スペックや価格(特に直販限定のVAIOオーナーメードモデル)、頑丈さに関する質問も多いという。「通常のノートPCと異なり、ディスプレイをむき出しにしたまま、バッグの中に入れることになるので、傷がつかないかを気にする方が多いです。ただ、耐久性のテストはしっかりとクリアしているので、頑丈さには自信があります」(説明員)

photophoto VAIO Duo 11(写真=左)の人気は高く、人だかりが絶えなかった(写真=右)

 最も多い質問は「ディスプレイを外せないのか」だそうだ。「他社でタブレットとキーボードを分離できる製品が多いからですかね。外したほうが軽いじゃないか、という意見もありますが、重さは約1.3キロ程度と軽いので、こちら(ソニー)としては、楽に持ち運べると思っています」(説明員)

 VAIO Duo 11の発売日は、2012年10月26日(VAIO Tap 20は2012年11月3日)だ。発売前に実機に触れられるということもあり、開場から時間が経つにつれ、体験コーナーの人だかりは大きくなっていった。じっくりと端末を触りたい人は、会場全体に人が少ない午前中などの時間帯に行くことをお勧めしたい。

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