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日本マイクロソフト、企業向けクラウドサービス「Office 365」の新版を提供開始――2月27日より
日本マイクロソフトは、企業向けクラウドサービス「Office 365」の最新版提供スケジュールを発表した。
日本マイクロソフトは2月8日、企業向けクラウドサービス「Office 365」の最新版提供スケジュールを発表、2月27日(米国時間)より提供を開始する。オンラインからのサインアップは同時刻より、ボリュームライセンスの販売開始は3月1日となっている。
新しいOffice 365では、Word/Excel/PowerPoint/OneNote/Outlook/Publisher/Access/Lync/InfoPathを利用できる「Office 365 ProPlus」、さらにHDビデオ会議やクラウド上の共有ドキュメントストレージ利用などをサポートした10名までの企業向けとなる「Office 365 Small Business」、250名までの中堅企業向けとなる「Office 365 Midsize Business」、大規模企業での利用にも向く「Office 365 Enterprise」など、用途に応じた各種エディションを用意。いずれもエディションでもクラウド化されたOfficeクライアントを利用可能となっている。
詳細なエディション構成や価格などについては、2月27日に改めて発表が行われる予定だ。
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