今週のアップル系ニュースで目を引いたのは次世代「iPhone」発表のウワサ。テクノロジー関連の情報を扱うAllThingsDが、9月10日のスペシャルイベントで次期iPhoneが発表されると伝えていました。
個人的な話をすると、少し前に青山1丁目の地下を歩いていたときに、うっかりiPhoneを落としたうえ、ちょうど踏み出した足でインステップキックを決めてしまい、iPhoneがバウンドしながら十数メートル転がっていくという悲劇を起こしたばかり。結果、前面ガラスが砕けてしまったので、修理するか、買い替えるか、新しいiPhoneを待つか思案していたところです。
そこに来て冒頭で触れた9月10日発表の報道。確かに最近「iPhone 5へ機種変更すると下取り」「iPhone 5への機種変更限定で特典」といった通知が送られてきているので、「iPhone 5Sもいよいよかー」という気もします。これは待つ方が得策か? ただ、仮に9月10日に発表されるとしても、日本国内での発売までにどのくらい待たされるのかちょっと気になります。
というわけで過去の事例を見てみると、「iPhone 5」は2012年9月12日に発表され、発売日は9月21日、「iPhone 4S」は2011年10月4日発表で10月14日発売。つまり発表日の翌週金曜日に発売されていることが分かります。んー、これを踏襲するなら“iPhone 5S”は9月20日発売か……(でも「iPhone 4」は2010年6月7日発表、6月24日(木)発売だったので、今回は9月26日発売という線も?)。
そのほか、プラスチック製の廉価版iPhoneが中国労工観察の報告書で現実味を帯びたり、ドコモが冬商戦向けの重点機種からSamsungを外すという話の裏にはiPhone導入への布石という意味合いもありそうなのかどうかなど、9月はアップル界隈の話題で盛り上がりそうです。連日暑いしさっさと秋にならないかなー。
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