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FacebookメッセンジャーがApple WatchのwatchOS 2に対応 会話表示やスタンプ送受信が可能に
FacebookがiOS版メッセンジャーアプリをアップデートし、Apple Watchに対応して動画クリップやスタンプの送受信を可能にした他、iOS 9搭載iPadのマルチタスクに対応した。
米Facebookは10月8日(現地時間)、iOS版「メッセンジャー」アプリをアップデートした。このアップデートで、米Appleの「Apple Watch」のOS「watchOS 2」に対応した。
これにより、Apple Watchの画面で会話のやり取りを表示できるようになり、動画クリップ、「いいね!」、スタンプなどの送受信が可能になった。
watchOS 2ではiPhoneなしの単独で同左するネイティブアプリの開発も可能だが、Facebookは今のところ、iOSアプリのwatchOS 2対応にとどまっている。
今回のアップデートではこの他、iOS 9搭載のiPhoneの検索画面で直接メッセンジャーの連絡先やスレッドが検索できるようになり、iPad(iOS 9)のマルチタスクに対応した。iPadでは他の作業をしながらメッセンジャーを使えることになる。
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