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10月17日に配信開始 「Windows 10 Fall Creators Update」でPCはこう変わる:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(4/4 ページ)
年2回に固定されたWindows 10の大型アップデート。一般ユーザー向け配信が始まる「Fall Creators Update」の主な変更点をまとめた。
「Windows Subsystem for Linux」が正式版に
細かいところでは、2016年8月配信開始の大型アップデート「Anniversary Update」で提供された「Windows Subsystem for Linux」が、ついにFall Creators Updateでβ版表記が外れ、正式版になった。
従来のようにコンソール経由でLinux本体をダウンロードする形式ではなく、Windowsストア経由でOSイメージが配布され、さらにUbuntu以外のLinuxディストリビューションも利用可能だ。
そして「Redstone 4」へ
なお、早くも2018年春に配信予定の次期大型アップデート「Redstone 4(RS4)」に相当する開発プレビュー版として、10月13日にWindows 10 Insider Previewの「Build 17017」がWindows 10 Insider ProgramのFast Ring参加者向けに配信されている。まだ開発初期段階のプレビュー版だが、しばらく停滞していた新機能の追加が再び活発化しているようだ。
今回のFall Creators Updateでは残念ながら見送られた機能も、このRS4の開発サイクルでは直近のタイミングでの追加が見込まれる。興味のある方はこれを機会にWindows Insider Programに参加してみてもいいだろう。
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