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「AMD7〜8割」からのB550搭載マザーが相次いで登場!:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
Socket AM4に対応するAMDの新チップセット「AMD B550」を搭載したマザーボードが、週末に一斉に売り出された。既に主流となっているAMDプラットフォームの人気を後押しすると期待されている。
アンロックモデルも――グラフィックス機能なしのCore i「F」が登場
対するIntel陣営は、第10世代Core iシリーズ(開発コード名:Comet Lake-S)に新モデルを投入している。内蔵グラフィックス機能を省いた“末尾F”のモデルで、上位から「Core i9-10900F」と「Core i7-10700KF」、「Core i7-10700F」「Core i5-10400F」の発売が確認されている。価格は順に6万1000円前後と5万1000円前後、4万3000円前後、2万2000円前後だ。通常モデルより、4〜5000円程度安くなる。
とりわけ人気があるのはクロック倍率がアンロックになっている10700KFだ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「(アンロックモデルの)末尾Kは現在も品薄ですからね。すぐに売り切れてしまう可能性が高いです」とみる。
他のモデルについても、「グラフィックスカードを使う前提なら狙い目ですね。Core i5なら10万円構成も狙えますし、選択肢が広がるのはいい流れだと思います」(パソコンSHOPアーク)と歓迎の声が多い。
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