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Ryzen 5000シリーズ発売前に買い控えとBIOSアップデートの風:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
先週に入り、AMDのRyzen 5000シリーズと対応マザーボードの登場を前に買い控えの空気が広がっているとの話が複数のショップで上がった。週末にはRyzen 5000の発売予告ツイートもみられ、CPU回りも大きく動き出している。
プレクスターから2.5インチSSD「M8VC plus」シリーズが発売
ストレージ関連では、プレクスターから2.5インチSATA SSD「M8VC plus」シリーズが登場している。価格は1TBモデルが1万3000円前後で512GBが7500円前後、256GBが4000円強だ。
M8VCは、東芝の64層3D TLC NANDやSilicon Motion SM2258コントローラーを搭載した6Gbps SATA接続のSSDとなる。
2019年4月に登場し、2020年2月には1TBモデルも加わったM8VCシリーズ後継モデルで、コントローラーはSilicon Motion製の「SM2258」を踏襲しているが、3D NANDは東芝製64層からキオクシア製96層に切り替わっている。これにより、ランダム速度が向上したという。
パソコンSHOPアークは「初回からなかなかコストパフォーマンスに優れた値付けになっているので、受けはいいんじゃないかと思います」と話していた。
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